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法令上の制限 [過去問]/容積率の過去問について
matsubara0971 2019-07-30 12:30:30
以下の問題は同じに見えるのですが、答えが正しいと誤りで違っています。理解できないので教えていただきたいです。
①容積率は、基本的には都市計画
において定められた数値によるが、前面道路(前面道路が二以上あるときは、その幅員の最大のもの。)の幅員が12メートル未満である建築物の容積率は、当該前面道路の幅員のメートルの数値に、一定の数値を乗じたもの以下でなければならない。→正しい。容積率は、基本的には都市計画において定められた数値によるが、前面道路(前面道路が二以上あるときは、その幅員の最大のもの。)の幅員が12メートル未満である建築物の容積率は、当該前面道路の幅員のメートルの数値に、一定の数値を乗じたもの以下でなければならない。
②建築物の容積率の制限は、都市計画において定められた数値によるものと、建築物の前面道路の幅員に一定の数値を乗じて得た数値によるものがあるが、前面道路の幅員が12m未満である場合には、当該建築物の容積率は、都市計画において定められた容積率以下でなければならない。→誤り。前面道路の幅員が12m未満である建築物の容積率は、都市計画において定められた数値と、当該前面道路の幅員のメートルの数値に一定の数値を乗じたもののうち、小さいほうの数値以下でなければならない。
matsubara0971さん、こんにちは。
②は、前面道路の幅員が12m未満である場合に、「容積率は、都市計画において定められた容積率以下でなければならない」としており、前面道路の幅員による容積率の制限(前面道路の幅員に一定の数値を乗じたもの以下)を考慮していないので誤りです。
一方、①は前面道路の幅員が12m未満である場合に、前面道路の幅員による容積率の制限を考慮しているので正しいです。
よく読めば違いが分かるはずですが・・・。
読んでもわからないようであれば、容積率に関する基本的な知識が不足ていると思われます。
その場合は、講義を視聴するところから始めることをお勧めします。
タキザワ宅建予備校 講師 瀧澤宏之
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nobori_ryu 2019-07-30 00:21:34
お世話になっております。ご解答ありがとうございました。
①は前面道路の幅員が12m未満である場合に、前面道路の幅員による容積率の制限を考慮しているのはわかるのですが、都市計画において定められた数値のほうが小さかったらとこちらの数値になるので、①は誤りだと判断してしまいました。
①は都市計画において定められた数値と、当該前面道路の幅員のメートルの数値に一定の数値を乗じたものを比べてないから駄目だと思ってしまいました。
考え方が間違っているのでしょうか?一度復習してみます。
matsubara0971 2019-07-30 06:41:09
①は、2011年問19の選択肢3ですね。
これはよく質問が寄せられるのですが、どちらかというと問題文の読み取りの問題です。
冒頭で「容積率の制限は、都市計画において定められた数値によるが」となっているので、前面道路の幅員が12m未満の場合も「都市計画で定められた数値」と「前面道路の幅員のメートルの数値に建築基準法第52条第2項各号に定められた数値を乗じたもの」を比較してより小さい方が容積率の限度となるとの文意だと読み取ってください。
タキザワ宅建予備校 講師 瀧澤宏之
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nobori_ryu 2019-07-30 08:24:38
お世話になっております。
早々のご解答ありがとうございました。
納得できました。お忙しところ、ご丁寧な解答ありがとうございました。
matsubara0971 2019-07-30 12:30:30