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勉強法/模擬試験結果について
seabass 2019-07-31 20:25:25
瀧澤先生
いつもお世話になっております。
先日、模擬試験を受けて来ましたが、その結果が出ました。
結果は33点(平均26.4点)で、受験者数1632人中296位で、合格圏内とのありがたい評価を頂きました。各項目の得点は、権利関係7点/14点(平均6.5点)、業法13点/20点(平均10.4点)、法令税10点/11点(平均5.5点)、免除科目3点/5点(平均3.3点)でした。ですが、宅建業法で、目標の16点に遠く及ばなかったことは、反省すべき点で、決して楽観視はできないと思っております。
試験開始直後は、模試にも関わらず、緊張で問題文に目のピントが合わず焦りました。まずは、法令上の制限⇒宅建業法⇒権利関係の順番で解いたのですが、判例読み取り問題、報酬額の計算、統計の問題は後回しにしました。最期に残した統計は時間切れで回答できませんでした。
以前「全問を解いても10分ほど余る方が多い」との先生の回答を頂きましたが、自分はそれに至らなかったことも心配になりました。
判例の読み取り問題は、特に専門知識がなくても日本語読解力の問題で、外すことの出来ない得点源ですが、聞き慣れない言葉が連発して一読しても何が書かれているのかがよくわからず、2度3度と読み直してしまいました。結局不正解だったわけですが、ここでかなり時間ロスしてしまいました。
報酬額の計算では、権利金を基準とした計算がでたのですが、この権利金の計算方法(結局は同じ売買代金の3%+6万)が頭から飛んでしまい、思い出そうと時間を掛けましたが不正解でした。
時間切れになってしまったのは、おそらく判例の読み取りで手間取ったことが大きいと思っています。他にも、問題を読んでいて、肢1が正解だろうとほぼ分かった問題でも、どこかにヒッカケや見落としがあることを恐れて肢2~肢4まですべて目を通してから回答するようにしたのですが、こういったことも時間ロスになっているのでしょうか?
その他、アクシデントで、HBの鉛筆でマークしたところを訂正しようとして、消しゴムを使ったら黒く伸びてしまって全く消えず、2重解答のように見えてしまい、みすみす失点するのは嫌だったのでその場にいた試験官の方に申し出をしました。おそらく、それで2分ほどロスしています。
あらためて解いてみると、焦っていたとしか思えないようなミスが多かったことに気が付きました。「免許証」を勝手に「標識」と思い込んで解答して不正解になったり、「個人である宅建業者の破産」と「宅地建物取引士の破産」を取り違えるなどの失点です。権利関係で見覚えのない知識はありましたが、それでもこれまで学んできた内容で十分正解出来るものばかりでした。
以上から、何か見直すべき点やアドバイスがあればぜひ宜しくお願い致します。
読みにくい文章になってしまい、申し訳ありませんでした。 seabass
seabassさん、こんにちは。
模擬試験は収穫と反省があったようですね。
まずは合格点を超える力がついていることを確認できたことが最大の収穫ですね。
特に、極度の緊張状態でも合格点を超えることができた点は大きな自信になったのではありませんか?
本試験でも同様の緊張状態になることが想定されますからね。
その緊張状態が原因で様々なミスやアクシデントが起こったようですが、これは模擬試験を繰り返すことで慣れることと習熟度を高める事でしか解決はできないでしょう。
たとえて言うなら、運転免許取りたての頃に助手席に運転の上手い人が座ったために、極度の緊張状態に陥って運転がドタバタになってしまったようなものです。
でも、免許を取って5年、10年が経過すると運転への慣れと習熟度が高まることでそういったことは起こらなくなりますよね。
たしかに宅建業法はもうひと声欲しいところですが、seabassさんご自身が冷静かつ客観的な自己分析をされているようなので、特に私の方からアドバイスするような点はありません。
時間不足も緊張状態が招いたものではないかと思うので、あまり心配する必要はないのではないでしょうか。何度も時間不足に陥るようでしたら、あらためて対策を考えましょう。
ご自身の分析を基に、自信を持って今後の学習を進めてください。
タキザワ宅建予備校 講師 瀧澤宏之
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nobori_ryu 2019-07-31 09:25:16
瀧澤先生
お返事ありがとうございました。
本番と限りなく近い状況で受験したかったので、模擬試験は自宅受験ではなく、会場受験を選びましたが大正解でした。
私は、何か試験を受験する前にはある程度の知識を詰め込み、試験で焦ることが無いように心掛けてきました。(それでも凡ミスは毎回恒例ですが)
ですが、今回の宅建模試は今まで受験した試験の中でもトップクラスに入るほど緊張しました。ここまで緊張するとは思いませんでした。
おそらく、この緊張感を味わったことが、今回の模擬試験の一番の収穫だったのではないかと思います。自宅や隙間時間に学習して知識をつけることも勿論重要ですが、
本番と同じ状況に身を置き、空気に慣れることも、合格には重要な要素だと気が付きました。
10月の試験直前に、もう一度模擬試験を受験する予定でしたが、緊張感に慣れるためにも8月~9月に開催される模擬試験にも積極的に参加したいと思います。
今後とも、宜しくお願い致します。 seabass
seabass 2019-07-31 20:25:25