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その他/頑張れ!タキ予備生!
nobori_ryu 2019-10-18 22:25:10
みなさんこんにちは。タキザワ宅建予備校の瀧澤です。
いよいよ、本試験が間近に迫ってきました。最後の頑張りで、まだまだ点は上がるので、基本的な知識の最終確認をしっかりと進めてくださいね。
さて、今日はこの場を借りて、本試験でみなさんが実力を100%発揮できるよう、老婆心ながら本試験当日の注意点を挙げておきます。特に今回が初受験の方は、しっかり読んでください。
1 試験会場へのアクセス
試験会場へのアクセスについては、事前にしっかりと調べておいてください。あまり乗り慣れていない鉄道を利用される方は、最寄駅に停車する列車の種類を把握しておきましょう。路線によっては、「快速急行」だとか「特別快速」だとか、色々な種類の列車が走っています。最寄駅に停車しない列車に乗ってしまって、本試験に遅刻してしまった方も過去にいらっしゃるので、調べておくにこしたことはありません。
また、最寄駅等から試験会場までの距離が離れている場合は、道順をしっかりと確認しておいてください。下見をしておくのがベストですが、それが難しい場合は、グーグルマップなどを利用して、目印になる建物などを把握しておきましょう。
2 試験会場への到着
集合時間は12時30分になっているかと思いますが、この時間には着席できているようにしてください。概ね、12時40分ぐらいから注意事項の説明(携帯電話等の取り扱いの説明など)や、問題用紙・解答用紙の配布が始まります。試験開始時刻間際になって試験会場に飛び込んでくる受験生も少なからずいますが、落ち着いて問題に取り組むためにも、12時30分には用を足したうえで、着席しておきましょう。
3 昼食の調達
試験開始時刻が13時なので、多くの方が昼食を摂ってから試験に臨まれると思いますが、昼食は自宅で摂るか、自宅近くで調達するようにしてください。試験会場近くのコンビニで調達しようとか、試験会場近くの飲食店で済ませようと考えている方もいらっしゃるかと思いますが、試験会場の近くのコンビニや飲食店は、試験会場が大きいほど混雑します。そのため、思い通りに昼食にありつけない可能性があるからです。
4 服装
この時期は日によって気温が大きく異なりますし、試験開始時刻と終了時刻でも寒暖の差があります。暑さ寒さは集中力にかなり大きな影響を与えるので、温度調節が可能な服装を心掛けてください。
5 持ち物
受験票や筆記用具は当然ですが、時計を忘れないでください。模擬試験を何度も受験している方にとっては当たり前になっていると思いますが、試験会場では、時計を持って来ていなくて困っている方をちょくちょく見かけます。携帯電話を時計代わりに使うつもりの方がいるかもしれませんが、携帯電話は、試験中は電源をオフにしたうえで、所定の封筒に入れておくルールになっているので、一切使用できません。ご注意ください。
6 試験が始まったら
とにかく落ち着いて平常心で問題を解くことに尽きますが、権利関係は難易度が高い可能性があります。そのため、権利関係が非常に得意な方はともかく、そうでない方は基本的に権利関係は後回しにし、法令上の制限から解き始めるのがセオリーです。
権利関係以外の科目は、例年通り得点しやすい問題が多いはずです。万が一、法令上の制限や宅建業法も難問が多い場合は、合格点が下がります。
なので、問題が難しくても焦ったり諦め気分になったりしないことです。みなさんが難しいと感じる問題は、周りの受験生も同じように感じています。できないのは自分だけではありません。そのような問題は合否に影響しないので、4つの選択肢の中で最も正解肢らしく見える選択肢にマークして、次の問題に進みましょう。基本的な知識で正解できる問題をコツコツ拾っていけば、必ず合格点を超えることができますから。
ところで、みなさんの中に、マークシートへの記入を全問解き終えてからまとめて行う人はいませんか?これは、非常に危険なので絶対にやめてください。マークシートへの記入をまとめて行うと、どうしても流れ作業になるのでマークミスを犯しやすいからです。マークが途中で1問ずれていたため、慌ててマークをやり直そうとしたが、時間切れで不合格になってしまった受験生も過去にいました。
基本的には、1問解いたらすぐにマークシートに記入するようにしてください。
最後になりましたが、みなさんが実力をいかんなく発揮され、見事合格されることを心より祈っています。
なお、タキザワ宅建予備校では、今年も本試験終了10分後には解答速報を公開する予定です。
ご期待ください。
タキザワ宅建予備校 講師 瀧澤宏之