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権利関係/「悪意」について
Elysion136 2020-02-12 13:35:33
テキストP.154,P155
(2)相殺の禁止がないこと
での「悪意」は
「悪い事」でしょうか?
「知っている」ということでしょうか?
(嫌がらせの例から「悪い事」と解釈して良いでしょうか?)
同様に
テキストP.179
譲渡制限特約の付いた債権の譲渡
での転得者の「悪意」は
「悪い事」でしょうか?
「知っている」ということでしょうか?
以上2点
アドバイスお願いします。
Elysion136さん、こんにちは。
民法上、「悪意」という文言が「悪いこと」という意味で使われている場面はありません。
すべて「~を知っている」という意味で使われています。
したがって、基本テキストP145、146の「悪意の不法行為」は「不法行為であると知ってなされた不法行為」との意味であり、表現を変えると「故意になされた不法行為」という意味です。
P179の「悪意」も「転得者が譲渡制限特約について悪意」、つまり譲渡制限特約の存在を知っていたとの意味です。
タキザワ宅建予備校 講師 瀧澤宏之
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nobori_ryu 2020-02-12 13:08:58
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