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権利関係 [過去問]/強迫と取り消し
selubou 2020-08-30 01:15:25
AがBに丁土地を売却したが、AがBの強迫を理由に売買契約を取り消した場合、丁土地の所有権はAに復帰し、初めからBに移転しなかったことになる
この問題の答えは正解らしいのですが、
強迫は取り消しせずとも無効になるのではないでしょうか。
他のいくつかの問題で、取り消しは必要なく始めからなかったことになりますというのがあったと思うのですが。
selubouさん、こんにちは。
〉強迫は取り消しせずとも無効になるのではないでしょうか。
強迫による意思表示は取り消すことができるのであって、取消しを行ってもいないのに無効となるわけではありません。
基本テキストP12をご参照ください。
と言うか、非常に基本的な知識ですよ。
〉他のいくつかの問題で、取り消しは必要なく始めからなかったことになりますというのがあったと思うのですが。
そのような問題が過去に出題されたことはありません。
他所の予想問題集や模擬試験等に掲載されていたのであれば、出版元にお尋ねください。
タキザワ宅建予備校 講師 瀧澤宏之
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nobori_ryu 2020-08-29 08:06:52
〉調べで見たら意思無能力者や制限能力者についてのことでした。大変失礼しました。
意思無能力者の行為は、取消しを待つまでもなく当然に無効となりますが、制限行為能力者の行為は「取り消すことができる」のであって、無効となるわけではありませんよ。
必ずテキスト等で知識を確認してください。
タキザワ宅建予備校 講師 瀧澤宏之
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nobori_ryu 2020-08-30 01:15:25