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a1214さん、こんにちは。

もうちょっと問題文を正確に記載していただかないと、回答できかねますよ。

想像するに、債務者がAで、Aの所有する土地にBの1番抵当権(被担保債権額2,000万円)、Cの2番抵当権(被担保債権額2,400万円)、Dの3番抵当権(被担保債権額3,000万円)が設定されていたということでしょうか。
昨年の本試験問題の問10ですね。
その前提で回答します。

基本テキストP124の記載を元に落ち着いて考えれば簡単ですよ。
抵当権の順位の譲渡の場合、譲渡人(B)の配当予定額と譲受人(D)の配当予定額の合計額を、譲受人→譲渡人の順に配当します。

Bの配当予定額は2,000万円、Dの配当予定額は1,600万円で、合計すると3,600万円です。
それをD→Bの順に配当するので、被担保債権額3,000万円のDに、3,000万円が配当されます。
そして、残る600万円がBに配当されます。

したがって、Bの配当額は600万円です。

タキザワ宅建予備校 講師 瀧澤宏之

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nobori_ryu 2020-09-22 09:19:21

連絡遅くなりすみません。
問題分の件すみません。
配当予定額はどのように計算して算出しているのですか?
よろしくお願いします。

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a1214  2020-09-28 03:23:19

配当予定額は、抵当権の処分がなされなかった場合に各抵当権者に配当されるはずだった金額のことです。

本問の場合、Aの土地の売却金額6,000万円が、1番抵当権者のBから順に配当されます。
したがって、Bが2,000万円、Cが2,400万円、Dが1,600万円となります。

これらは全て基本講座でお話ししています。
前にもご案内したと思いますが、基本講座は全て無料で公開しています。

抵当権の処分については
https://takken-school.net/lecture/content/part/kenri/05_11
で詳しく説明しています。
また、抵当権実行時の売却金の配当の仕方はこちらでも説明しています。
https://takken-school.net/lecture/content/part/kenri/05_03 の11分40秒辺り~

講座でお話ししていることを、ここでイチから文章で説明するのは私にとっても負担が大きいので、まず先に講座を受講していただけませんか?
テキストをお持ちでなくても、支障なく受講できるはずです。
宜しくお願いいたします。

タキザワ宅建予備校 講師 瀧澤宏之

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nobori_ryu 2020-09-28 07:28:54



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