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勉強法/模擬試験の活用と直前期の勉強について
anis 2020-10-04 22:29:39
いつも通勤時間に肢別過去問で勉強し、テキストでの復習を中心に勉強しています。
本日、ある予備校の模擬試験を受けてまいりました。結果39点でした。
点数の内訳は(権利関係 11/14 法令上の制限、税その他 7/11 宅建業法 16/20 免除科目 5/5)
でした。自己回答の分析と、模擬試験を受けてみての感想としては、問題文をよく読んだつもりでも、細かい
ところを読み飛ばしてしまったり、単純に正しいものはどれか?誤っているものはどれか?を逆に答えてしま
ったり、ケアレスミスと思われるものが、6問ぐらいありました。
(昨年の本試験でもそれは痛感しました。)
私は、最初に統計等の免除科目、法令上の制限、宅建業法、権利関係という順番で回答していくのですが、
開始後80分経過したところで、疲れが出始め、集中力を維持するのがやっとなのと、見直しの時間も20分くらい
しか確保できませんでした。(最初に解くときになるべく見直しがないように回答を心がけています。)
今後の試験本番までの学習方法についてアドバイスを頂ければ幸いです。
また、模擬試験の活用方法と、ケアレスミスを無くすためのポイントなどや試験本番でのペース配
分などについてご指摘いただければ幸いです。
(今私が思いつく限りは、50問の過去問題集を活用した、本番を想定して2時間で解く練習を繰り返して
試験本番での問題を解ききる体力、集中力をつけていきたいと思います。)
長文失礼いたしました。
anisさん、こんにちは。
模擬試験、39点は手応えありですね。
合格点が何点なのかが分かりませんが、39点なら合格ラインを超えているのは間違いないでしょう。
初見の問題でそれだけ得点できるのであれば、現時点で十分に合格するだけの学力が身に付いています。
したがって、学習の進め方を大きく変える必要はありません。
集中力が切れてしまうことを気に掛けていらっしゃるようですが、それでも合格ラインを超えているので、それほど優先順位は高くないように思います。
なので、私は「50問の過去問題集を活用した、本番を想定して2時間で解く練習を繰り返す」という学習に切り替える必要性を感じません。
これからは、現在の学力をキープするとともに、より確実性を高める学習に取り組んでください。
特に法令や業法の知識の再確認ですね。
それよりも気になるのは、ケアレスミスの方です。
ケアレスミスは、具体的かつ建設的な対策を講じることで100%撲滅できます。
大事なのはケアレスミスの原因を分析し、それに対処するための「具体的かつ建設的な」対策を立てることです。
単に集中力を高めるだけでは、問題の解決になりません。
たとえば、誤っているものの個数を回答しなければならないのに正しいものの個数を回答してしまうのは、大方、確認不足が原因です。
したがって、普段、問題を解く時から「何を回答するのか指示されている所に下線を引き、回答する前にもう一度そこを確認する習慣づけをする」といった対策を講じます(習慣づけするところがポイントです)。
そして、考えた対策を実践してみて効果が薄いようなら、さらに修正や工夫を積み重ねてみて下さい。
anisさんの場合、それだけで40点台半ばまで得点が伸びる可能性があるので、それをやらない手はないと思いますし、それが一番、点が伸びる方法だと思います。
なので、現在の学習法は大きく変えずに、ケアレスミス対策にじっくりと取り組んでみて下さい。
タキザワ宅建予備校 講師 瀧澤宏之
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nobori_ryu 2020-10-04 21:18:06
瀧澤先生ご返信ありがとうございます。
頂いたアドバイスをご参考にして、ケアレスミスを無くすように確認しながら解いていく習慣を本番まで身につけていきたいと思います。
改めて知識の再定着と整理に頑張りたいと思います。
また、先生が宅建業法の初回の講義に触れていた通り、肢別過去問に加えて四肢択一問題も並行して解いて行きたいと思います。
anis 2020-10-04 22:29:39