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勉強法/宅建士の民法の特徴と分野別の学習順序・ウェイトについて
yotchan-k 2021-03-24 14:43:46
瀧澤先生、
お忙しいところ失礼ながら、表題の件について質問致します。
記
私は、行政書士、土地家屋調査士の試験に最近合格しました。
関連業務の知識を広げたく、宅建士の学習をしています。
質問1
民法の学習について、行政書士(改正前2019年受験)や土地家屋調査士(改正後2020年受験)で民法は一通り学習済みです。
行政書士受験ではしっかり学習したのですが、土地家屋調査士試験では民法は3問出題、かつ、総則と物権、相続しか出題されないので行政書士受験の知識で対応しました。
したがって、現在、しっかり学習してから2年経過して、だいぶ知識が抜けてきました。
先生の講義のなかで、抵当権の処分のところは、宅建士の方が、深い知識を要求されるように、思いました。
そこで、お尋ねですが、民法の学習で、上記のように行政書士や土地家屋調査士より、深い知識を求められる分野があればお教えください。
質問2
学習の順序について
インプットは、民法はひと通り学習済みであることから、先に宅建業法、その他法令上の制限、税などからはじめ、
借地借家法、区分所有法、不登法を終わり、民法の総則、債権を終え、残りは物権の相続のみ残すところとなりました。
今後は、民法については肢別過去問で忘れている知識をブラッシュアップし、宅建業法、法令上の制限・税も肢別過去問でアウトプットする計画です。
学習の順序、ウェイトですが、
1番目は宅建業法に最大のウェイトをおいて、2番目に法令上の制限・税、3番目に民法での学習でいいでしょうか?
なお、肢別過去問は御社のものを購入ずみです。これを繰り返しやるつもりですが、行政書士受験のときと比べて、その量の多さに圧倒され、高い山に登るようですが、なんとか3回す強い意思で取り組みます。
以上、宅建士の民法の特徴と分野別の学習順序・ウェイトについての質問でした。
ご回答よろしくお願い申し上げます。
yotchan-kさん、こんにちは。
〉そこで、お尋ねですが、民法の学習で、上記のように行政書士や土地家屋調査士より、深い知識を求められる分野があればお教えください。
特にこれと言ってありません。
土地家屋調査士の問題レベルは分かりませんが、行政書士試験と比べると、全般的に行政書士試験の方が問題レベルは上ですよ。
ご指摘の抵当権の処分も、宅建試験では計算問題こそ出題されていますが、ごく基本的なもので、処分の際の手続や登記の要否といった細かい点は出題されていません。
〉学習の順序、ウェイトですが、
〉1番目は宅建業法に最大のウェイトをおいて、2番目に法令上の制限・税、3番目に民法での学習でいいでしょうか?
既に一通りインプットを終えているんですよね?
であれば、順序はあまり気にする必要はないでしょう。
ウェイトは、yotchan-kさんのお考え通りで問題はありません。
それでは、頑張ってください。
タキザワ宅建予備校 講師 瀧澤宏之
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nobori_ryu 2021-03-24 10:01:24