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宅建業法 [過去問]/肢別過去問集p.82の12/宅地建物取引士証の交付
nasonaso 2021-06-14 14:32:42
お世話になっております。
p.82の12に「宅地建物取引業者(甲県知事免許)に勤務する宅地建物取引士(甲県知事登録)が、乙県知事に登録の移転を申請すると……」とあります。
しかし甲県にしか事務所がない宅建業者で働いているならば乙県知事に登録の移転の申請は出来ないと考えました。そのためこの問題は×であると考えました。
回答は○であるのが何故なのか教えていただけませんか?
何卒よろしくお願い致します。
nasonasoさん、こんにちは。
たしかに、この宅建士が甲県知事免許の宅建業者に勤務したままなのであれば、乙県知事に登録の移転を申請することはできません。
しかし、本問で出題者が聞きたがっているのが、登録の移転後に交付される新たな宅建士証の有効期間についてであることは、問題文を読めば明らかです。
したがって、当該宅建士は甲県知事免許の宅建業者から乙県内に事務所を持つ別の宅建業者に転職するんだろうな、くらいに考えてそこはスルーしてください。
問題文には、「甲県知事免許の宅建業者に在籍したまま」といった記述もありませんしね。
また、nasonasoさんが考えたような引っ掛け方は、例がありません。
今後、過去問演習をたくさん積み重ねると、出題者の出題の仕方のパターンもある程度わかってきます。
そうすると、今回のような捉え方をすることはなくなっていくと思いますよ。
タキザワ宅建予備校 講師 瀧澤宏之
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nobori_ryu 2021-06-12 16:49:04
解説頂き誠にありがとうございます。
確かに在籍したままという記述もないため、深く考える必要はなさそうですね。
引っ掛けの傾向を掴めるよう、繰り返し問題集に取り組みます。
nasonaso 2021-06-14 14:32:42