ニックネーム | *** 未ログイン ***
権利関係 [過去問]/時効の更新
tennsousakamoto@yahoo.co.jp 2021-10-13 11:01:19
令和1年問9の3です。
訴えの提起後に請求棄却の判決が確定 → 事項の更新が起こる 正解 ですが、
講義の中では、棄却の場合、時効の更新は起こらないと言われてました。(権利3回目の講義の5)
更新は起こるが正解ですよね?
tennsousakamoto@yahoo.co.jpさん、こんんちは。
〉令和1年問9の3です。
〉訴えの提起後に請求棄却の判決が確定 → 事項の更新が起こる 正解 ですが、
???
令和元年問9選択肢3は、出題当時のままだと「訴えの提起後に請求棄却の判決が確定した場合には、時効中断の効力は生じない」です。
改正に合わせて時効中断の部分を時効更新に変えると、「訴えの提起後に請求棄却の判決が確定した場合には、時効更新の効力は生じない」となり、いずれにせよ○です。
どちらの問題集をお使いなのか知りませんが、答えが間違っていますよ。
そもそも、請求棄却の意味を理解していますか?
請求棄却とは、簡単に言うと敗訴したということですよ。
たとえば、AがBに対して100万円債権の返済を求めて訴えを起こしたが、裁判所に債権の存在を認めてもらえずAが敗訴した場合です。
にもかかわらず、あなたのお考えだと裁判所に存在すら認めてもらえなかったAの債権の消滅時効について、更新の効力が生ずるのですか?
それは無茶苦茶でしょう。
タキザワ宅建予備校 講師 瀧澤宏之
参考になった:0人
nobori_ryu 2021-10-13 10:16:05
ご返答ありがとうございました。
問題集が間違ってるんですね。
棄却で更新が起こるのはおかしいと思いました。
tennsousakamoto@yahoo.co.jp 2021-10-13 11:01:19