ニックネーム | *** 未ログイン ***

 

回答順に表示     新しい回答から表示     参考になった順に表示

tommy67さん、こんにちは。

本試験まで3ヵ月を切りました。今後の学習の進め方は合否に直結する非常に重要な問題ですね。

〉(質問1)その様なレベルにいる場合、さらに肢別過去問をするべきか、年度別過去問をやる方が良いのかどちらがいいでしょうか?

今後も肢別過去問を学習の中心に据えてください。年度別の過去問は、模試代わりに時間を測って週1回ぐらいのペースで取り組まれてはいかがでしょう?
今度の日曜日あたりから週1回ペースで進めると、本試験2週間前の10月1日に完了する計算になりますよ。
制限時間は90分くらいがおすすめです。

〉(質問2)また肢別過去問をやる場合1科目ずつやるのか、平行して全科目行うのかどちらが良いのでしょうか?

以前、他の方のご質問にも同じことを書いたのですが、今後は「忘れる前に繰り返す」つもりで回転を早めるのが非常に大切になります。
逆に言うと、回転が早まりさえすれば1科目ずつ進めるのか全科目並行して進めるのかは好みの問題とも言えるでしょう。
ちなみに、私の好みは複数科目並行ですね(笑)。1科目ずつだと、どうしても特定の科目を一定期間放置することになりますが、本試験が近づけば近づくほど、そのような事態は避けたいところですからね。

それから、回転を早めるという意味では、肢別過去問の演習よりもテキストを使って知識の確認をする方が明らかに早いです。
なので、今後はテキストを使った知識の確認も織り交ぜていってください。
たとえば、権利関係と法令上の制限の肢別過去問演習を進めつつ、宅建業法と税その他はテキストを使って知識の再確認を進めるといった感じです。
テキストを使った知識の確認は、通勤電車の中などスキマ時間を活用できるので、学習時間を増やす効果も期待できます。
ちなみに、「法令・業法知識詰め込み講座」を受講されるようであれば、この講座で使用する「宅建ワークブック」は知識の再確認に最適です。要点を穴埋めしていくワークブックタイプのテキストで、権利関係、税その他もちゃんと掲載していますし、もう見飽きている基本テキストを使用するよりも、新鮮な気持ちで集中力をもって知識の再確認に取り組めると思います。

また、今後の学習でもう一つ大切なのが、弱点を中心に攻めることです。
おそらく、tommy67さんぐらいに学習が進んでくると、「法令上の制限が丸々苦手」といったような大きな穴はなくなっており、むしろ「借家の終了・更新と借地の終了・更新がごちゃごちゃになっている」とか、「クーリング・オフが苦手」といったように、ピンポイントで所々に弱点があるといった感じではないかと思います。ご自身でも自覚はあると思うので、そういったウィークポイントをリストアップして、集中的に肢別過去問演習またはテキストを使った知識の整理を実行する日を設けるといった学習も効果的です。

まだまだ色々と工夫の余地があると思うので、ご自身でも試行錯誤してみてください。

瀧澤

参考になった:1

nobori_ryu 2017-07-27 10:30:23

ご回答ありがとうございました。
今後の学習においてとても参考になりました。
これから、法令・業法知識詰め込み講座も受講しようかなと検討していた所なんですが、もし、受講する場合は試験の何ヶ月前から始めた方がいいとありますか?
よろしくお願い致します。

投稿内容を修正

tommy67  2017-07-27 12:50:19

「法令・業法知識詰め込み講座」は、教材の発送日が8月14日で本試験の2ヵ月前なので、到着次第、いつ始めていただいても結構ですよ。

瀧澤

投稿内容を修正

参考になった:0

nobori_ryu 2017-07-27 13:05:09



PAGE TOP