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勉強法/残り9週間の勉強方法
ootaku 2017-09-26 00:26:25
瀧澤先生
初めて質問コーナーに投稿します。オオタクと申します。宜しくお願いします。
昨年の夏、失業保険受給中に、ハローワーク職員の方から、職業訓練を勧められ、単に受給期間が延びるという動機だけで、
宅建受験予備校(貴校とは全く別の学校)に通学していた者です。当時は、かなり、いい加減でした。
昨秋、就職が決まり、本採用になり、時間的、精神的に余裕ができました。
正月過ぎから、各種予備校のガイダンスを受けたり、書店に入りびたりして、宅建士試験の勉強が重要である事を再認識しました。
4月からは、業界で定評のあるテキストを読んでいましたが、民法の連帯保証・連帯債務で挫折しました。
そんな中で、7月初めに、「タキザワ講義付き。」と出会い、この6週間で、自分で言うのも何ですが、猛烈に勉強できました。
先生の講義が良かったのか、基本講座48時間+基本講座テキスト3冊を1回読込+肢別過去問集3冊を1回読込できました。
肢別過去問集は解いたというより、読んだという感じです。
気が付いたら、残り9週間になりました。
今日から、2週間かけて、宅建業法の基本テキスト+肢別の該当箇所を解く、次の2週間で、権利関係のテキスト+肢別を解く、
その次の1週間で、法令上の制限・税その他のテキスト+肢別を解く、
次の3週間で、各科目(基本テキスト+肢別)を、1週間ずつ回す。
最後の1週間は、勤めている会社の有給休暇を使い、1日フルタイム(1日15時間)で、全科目を総復習するというスケジュールを
考案しました。
以上と並行して、この9週間で、過去10年分の年度別過去問を3回解くという、やや無謀な事も考えています。
今の力は、他校の模試や、校内テストの平均をやや上回るというレベルです。(校内テストは、15点位)
50代後半の男性ですが、やる気は、あります。
アドバイス等、頂ければ幸いです。
以上です。 オオタクより
オオタクさん、こんにちは。
なるほど。状況は分かりました。
残り9週間の学習は非常に大切ですね。この9週間の過ごし方で合否が決まると言っても過言ではありません。
現在、模擬試験で平均を上回るレベルということですから、残り9週間であと何点か得点を伸ばしていく必要がありますね。
大丈夫です。9週間あれば、見違えるほど得点力はアップできます。
そこで、今後の9週間で最優先で取り組んでいただきたいのが、肢別過去問演習です。ここまでの学習で1回転はできているということですが、最低でもあと2回は回したいところですね。
オオタクさんの今後の学習計画で少し気になるのが、
「今日から、2週間かけて、宅建業法の基本テキスト+肢別の該当箇所を解く、次の2週間で、権利関係のテキスト+肢別を解く、
その次の1週間で、法令上の制限・税その他のテキスト+肢別を解く」
という部分です。肢別過去問の演習が中心になっているのは良いのですが、この計画だと宅建業法は演習がおわると3週間も放置されることになります。
わたしも同じ50代なのでわかるのですが、試験の直前期にこの長期間の放置プレーはかなりリスキーです。
できれば、学習のラインを2本作って、1本は肢別過去問演習を業法→権利→法令・税他を5週間で進め、もう1本はテキストを使った知識確認を通勤電車内等のすきま時間を使って権利→法令・税他→業法の順で3週間で回す、といったことができれば、長期間の放置プレーは回避できます。
ご自身の学習時間との相談にもなると思いますが、ぜひ参考にしてみてください。
おそらく、「最後の1週間は、勤めている会社の有給休暇を使い、1日フルタイム(1日15時間)で、全科目を総復習する」というのが、かなり効果的だと思います。
ちなみに、「この9週間で、過去10年分の年度別過去問を3回解く」というのは、確かに無謀かもしれません。これが、肢別過去問演習の時間を圧迫するようだと本末転倒です。
模擬試験も受験されているとのことなので、年度別過去問は「余力があれば」というくらいで十分かと思います。
ご不明な点があれば、遠慮なく質問してください。
それでは、最後の9週間、死力を尽くして頑張ってください。計画通りに事が進めば、間違いなく結果はついてきますよ。
瀧澤
参考になった:6人
nobori_ryu 2017-08-14 17:40:10
瀧澤先生
丁重なる返信を、お盆休みであるにもかかわらず、迅速に回答したいただき、本当にありがとうございます。
「学習のラインを2本作って、1本は肢別過去問演習を業法→権利→法令・税他を5週間で進め、もう1本はテキストを使った知識確認を通勤電車内等のすきま時間を使って権利→法令・税他→業法の順で3週間で回す、といったことができれば、長期間の放置プレーは回避できます。」という部分が、大変参考になりました。
昨日、墓参りの時も、「絶対に頑張る」と、先祖と約束してきました。
頑張ります。
オオタク
ootaku 2017-08-14 19:47:36
瀧澤先生
6週間前に、先生から貴重なアドバイスを頂きましたootakuです。
この6週間で、何とか、基本講座テキスト3冊と、肢別過去問集3冊を、更に1回、回しました。
1週間遅れですが、2回目を回す事ができました。
本試験まで、残り3週間ですが、権利関係・法令上の制限は、理解がより深まった感がありますが、
宅建業法は、砂を噛むような辛い日々が続きました。
残り3週間は、宅建業法に絞った方が良いでしょうか?
基本講座テキストの黄色・赤色のマーカー部分を丸暗記して、何度も肢別過去問集を読込むべきでしょうか?
ちなみに、残り1週間は、2日しか有給休暇が取れない状況になりました。(10月7~9日、12日~15日が休み)
回答いただければ、幸いです。
ootaku
ootaku 2017-09-24 23:06:50
オオタクさん、こんにちは。
頑張ってらっしゃいますね。
さて、本試験までの学習の進め方ですが…
〉基本講座テキストの黄色・赤色のマーカー部分を丸暗記して、何度も肢別過去問集を読込むべきでしょうか?
基本的に、この学習を継続してください。
ただし、全範囲をローラー的につぶす学習と並行して、弱点と思われるところを集中攻撃する学習を付け足すとなお効果的です。
とにかく直前期は、弱点を潰すことが最も効果的に得点を伸ばせますからね。
〉残り3週間は、宅建業法に絞った方が良いでしょうか?
これはかなりリスキーなので、やめた方がよいかと思います。宅建業法は伸びるでしょうが、他の科目がそれ以上に下がってしまいます。
直前期は、全体をバランスよく学習しつつ弱点を補強するといった感じで学習を進めてください。
ちなみに、
〉宅建業法は、砂を噛むような辛い日々が続きました。
とのことですが、これはみんな必ず通る道です。
知識量が増えると混乱や取り違えなどが生ずるので、必ず足踏みする時期が来ます。
しかし、そこを乗り越え知識が整理され頭に定着すると、それまでの状態がウソのように一気に得点が伸びます。
おそらく、現時点でオオタクさんの学力は合格点近辺まで伸びて来ているのではないかと想像しますが、宅建業法が一気に伸びるとおそらくトータルで40点近くまで突き抜けますよ。
そこまで力を伸ばして本試験を迎えられれば、100%合格できます。問題との相性など、偶然の要素に左右されなくなるので、どんな問題が出題されても間違いなく合格できます。
もう一息なので、頑張ってください。
瀧澤
参考になった:2人
nobori_ryu 2017-09-25 01:02:45